←戻る 戻る→ オオバタチツボスミレ
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 主に走り回ったニセコの山々では、路傍に多くの車両が駐められています。この多くが、実は「たけのこ狩り」の方々で、小さなリュックを背負ったお客様は珍しそうに見られました。特に、この辺は主要な観光地から、少し外れているのかも知れません。
 藪に分け入ってしまう地元の方々と異なり、お客様は木道を歩くのですが、その木道沿いにオオバタチツボスミレがず~っと咲いています。個体数も自生密度も、個体ごとの花数も、本州の自生地とは比較になりません。これまで個体数が多いと思っていた自生地は、道東の海岸線に展開する海抜数mの「原生花園」とも呼ばれる海浜草原でしたが、少なくとも自生密度では凌ぐものがありました。(続く) 音声ON 音声OFF
北海道や秋田で「たけのこ」といえば「根曲がり竹(千島笹)」という細めの竹の若芽です。
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