←戻る ←戻る ハリマスミレ
詳細情報へ
進む→
clover
進む→ 進む→
 この草原に足を踏み入れた時から、昨年の長崎を意識せざるを得ませんでした。海を隔てた二つの山で、似たような環境の草原に辿り着き、やはり、ここと同様に、真っ白いアリアケスミレと濃い紫色のスミレが入り交じって咲いていたのです。
 ほぼ確信しながら、全体を見回すと、当たり前のようにハリマスミレが幾つか咲いていました。長崎で出逢った個体群は、ハッとするほどに美しいコントラストを呈していました。こちらは、何度か出逢ったことがあるオーソドックスな姿です。ただ、幾つかの派生が見られ、実は、三様のハリマスミレを認識して、その内の二様です。後の一つは、なんと朔果が膨らんでいました。稔性があるのですよね。 音声ON 音声OFF
ハリマスミレの稔性に関する報告が多くあり、実は、庭で継続栽培しています。ただ、三様目は確信が持てません。
ページのトップへ戻る