←戻る 戻る→ ヴィオラ・アルベンシス
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 年々、栽培棚の整理を進めていますが、繁殖力もしくは生存能力の高いヴィオラ・アルベンシスは、その極小サイズの種子をあちこちに飛ばして安住しています。実生から開花までの期間が短いようで、出足が遅い当家の栽培棚で、例年、一番に開花まで至ります。
 我が物顔で居座っている場所は、何を植えていたのかも分からなくなってしまった割れたプラ鉢です。咲いている姿は、まるで無茎種のようですが、実はパンジーの仲間ですから、有茎種!春一番に咲き出した後、果実を膨らませて種子を飛ばし始める時期の方も、一番ではないかと思われます。初夏には、草丈が最大30cmにせまる変化を遂げて優位に立ち、更に遅い時期まで花を咲かせ続けます。 音声ON 音声OFF
栽培棚外の敷地に拡散しないことは不思議です。数粒の種子から増えたもので、遺伝子の多様性は見込めません。
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