そろそろ、パンジーや冬に流通するすみれたちが園芸店の陳列棚に並ぶシーズンです。時間を見つけてガーデニングコーナーを廻ってみました。今年も多彩なガーデン・パンジーたちが広いフェイス(販売スペース)を確保しています。
中でも目を引いたのは、ラビットダンスや野うさぎミーモなど、うさぎ型ビオラが関心を集めた見元園芸さんのオリジナル、丸くて小さめの花びらを持つ系統から「つぶらなタヌキ」です。確かに花中央部の白い部分に2つの目があって、全体にタヌキ顔に見えますね。育種の技術もさることながら、選別から売り込みへ連なるマーケティングによって、店頭の楽しさを増しているように思います。