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ムラカミタチツボスミレ
 自然交雑種は「滅多に出逢わないもの」と思っていますが、「極く普通に出逢うことができるもの」もあるんですね。勿論、そのような環境の場所に出掛けなければならないのですが…(^^;)。
 ムラカミタチツボスミレの場合、村上近辺まで行けば(ですが)、かなり高い頻度で出逢うことができます。いわゆる雑種ですので、メンデルの法則の「分離の法則」が現れるのでしょうね。見かけ上の形質に相当バラツキがあるようでした。同定は難しいのでしょうね。
 ところで素朴な疑問ですが、「タイプ標本(基準標本)」という代物は、統計的に典型形質を示す個体が選ばれるんでしょうか。そうでないと素人は困ってしまいます。
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