←戻る フギレオオバキスミレ
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 昨日まで北海道におりました。今回のターゲットは、ご覧のフギレオオバキスミレです。位置付けとしてはオオバキスミレの変種で、道南と道北、ほぼ日本海側に限定して見られると思って良さそうです。なんとも大きくて、鋭い切れ込みがある葉を持っています。
 印象的な深い緑色の凸凹した葉は、直径10cm程度。故郷にも咲くオオバキスミレより、少し大きい葉を持っています。葉の形状が心臓の形というより腎臓の形に近いので、実際の面積では、より大きいのでしょう。多数がまとまって咲いていますが、この叢生のぐあいから、根茎で殖える性質であろうと思われます。余り遠くない太平洋側に自生するフチゲオオバキスミレとは、異なる性質の持ち主ですね。 音声ON 音声OFF
動き出した日には撮影できましたが、自生地に辿り着くには苦労しました。後日、補足したいと思います。
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