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スミレ岩桐草 進む→
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 トレニアに続いて、やはり一見はスミレ科の植物に見えることがあるスミレ岩桐草です。もう育て始めて10年以上の期間が経過しています。どんどん大きくなってしまうので、次々鉢の大きさを変えてきました。それに呼応するように花の数が増えていたのです。
 ところが、今年は様子が違っているのです。実は、この写真は今年のものではありません。同じ時期だというのに、今年は、まだ花が一つも咲いていません。蕾は少し出てきましたが、開花が遅れていると言うよりも、株が貧弱化していて、辛うじて蕾が形成されている状態です。春に肥料が多く与え過ぎたのかとも思いましたが、いつもと同じ場所においていたにも関わらず、夏の日差しが強すぎ、その上、何度か水枯れに近い状態があったと記憶しています。やはり、今年の夏は猛暑で植物にとっては過酷だったのだろうと思います。
   急に気温が下がったと感じていますが、実は「例年」並なのだそうです。秋の植物たちは微妙に元気がありません。改めて、今年の夏の暑さを再認識させられる秋です。
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