次へ進む→ ←戻る 進む→ 次へ進む→

 北の亜高山編の最後、「トリ」はムシトリスミレにしました(すいません!単なるシャレです)。一応、お断りすべきだと思いますが、この植物はすみれの雰囲気を持っていますが、タヌキモ科という食中植物の仲間です。日本では、このムシトリスミレとコウシンソウの2種がムシトリスミレ属(ピンギクラ属)に属している近縁種とのことです。
 花はとても良く似ていますね。でも、花弁の内側に白い大きめの毛が密集しています。それから、葉は全く違いますね。この葉や茎から分泌される粘液で昆虫を捕らえるのですが、実際に蚊が捕まっていたような形跡がありました。でも、他の植物が根から養分を得ている場所なのですから、同じようにすれば良いのではないかと不思議に思ってしまいますね。
写真は2枚構成です(マウス・オンで2枚目を表示)
ムシトリスミレ
ページのトップへ戻る