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 どういう訳か、今年は何度かミドリタチツボスミレに出逢います。ここでは狭い範囲で、複数の個体が見られました。書籍等の情報を総合すると、農薬等による影響を受けた個体変異であるという表現が多いようです。
 この「葉化」という現象はすみれ以外の植物でも見られるそうですが、すみれの仲間の場合、タチツボスミレ以外では極めて少ないかも知れません。それから、複数の株が見つかることは多いようです。予め、タチツボスミレには「葉化」を発現する遺伝子が存在して、何らかのキッカケがあれば比較的多頻度で発現してしまうということかなぁ、と思っています。突然変異とは少し違うということでしょうか。
ミドリタチツボスミレ
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