戻る→ ←戻る パンジー F1 ウィンク・パープル・アンド・ホワイト 進む→ 進む→

 多くの植物が冬ごもりに入る頃から元気に咲き始めるパンジー。とても不思議な存在ですが、その起源がアルプス近隣国のすみれたちによる交雑種から選別されたと知って、なんとなく理解できたような気がします。ちょっと、おもしろい逸話として、交配親の一つである Viola tricolor には、花の汁が「惚れ薬(媚薬)」として使用されたという話があるそうです。シェ-クスピアの「真夏の夜の夢」に不思議な力を持つ植物として登場するのだとか…。効力の程は別として、ヨーロッパに住む人々のすみれに対するイメージは、日本人とはかなり異なるものですね。でも、すみれに対する愛着心の強さについては相通じるものがある、そんな気がしませんか。
ページのトップへ戻る