ホオノキ (朴の木、モクレン科)--- Magnolia obovata Thunb. ---

ホオノキ(朴の木、モクレン科)
 樹高が極めて高くなる落葉高木。大きな葉がチャームポイント、春には、大きなクリームイエローの花が上向きに咲く。
 綺麗で柔らかい質の木材となり、「朴歯」という下駄で知られる。「包む」ことができる大きな葉から、「包(ほお)」と呼ばれたとの説がある。樹皮は生薬に用いられる。
撮影 : 新潟県魚沼市 2024年5月17日

モクレン科 モクレン属
分類体系 APG 属性(生活型) 落葉高木
標準和名 ホオノキ 漢字表記 朴の木
学名/栽培品種名 Magnolia obovata Thunb. RDB
花期 春:4~5月 結実期 秋:9-11月
原産地 日本 備考
国内分布 北海道、本州、四国、九州の温帯から暖帯に分布する。
自生環境 高地の肥沃な山地。
補 足 大きな葉、木材、樹皮などが、生活に密接して重宝されてきた。葉は互生するが、枝先に集まって輪生状に見える。袋果が集まって長楕円形の集合果を形成する。

ホオノキ(朴の木、モクレン科) ホオノキ(朴の木、モクレン科)
大きなクリームイエローの花 藤の花に覆われています
新潟県魚沼市 2024年5月17日

ホオノキ(朴の木、モクレン科)
茨城県常陸大宮市 2009年4月29日

ホオノキ(朴の木、モクレン科) ホオノキ(朴の木、モクレン科)
千葉県船橋市 2024年5月20日

ホオノキ(朴の木、モクレン科) ホオノキ(朴の木、モクレン科)
千葉県印旛郡 2008年10月12日

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 (2024/05/29) Latest Update 2024/08/06 [1.08GB]


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