分 類 | ハエ目ハナアブ科ヒラタアブ亜科ヒラタアブ属 |
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学 名 | Eupeodes (Metasyrphus) bucculatus Rondani, 1857 ナミホシヒラタアブ (波星扁虻) |
概 説 | よく似た仲間が多い。腹部に見られる黒地に黄色い紋(腹部黄紋)のパターンで判断しているが、元来、類似種のキイロナミホシヒラタアブ、マガイヒラタアブとは顔の黒色中条(触角)の有無で区別するので、この写真では正確な判断は難しいところ。ホバリングも得意。 |
分 布 | 北海道から本州、四国、九州。欧州でも普通に見られるとのこと。 |
雌 雄 | 頭の上で複眼がくっつき合っているのがオス、離れているのがメス。 |
体 長 | 8~12mm程度 |
出現期 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 月 (ただし、成虫で越冬する) |
その他 | ヒラタアブ類の幼虫は、一般にアブラムシ類を捕食する。成虫は花の蜜を食用とする。 |