魅力的な葉と可愛い花の秘密 ピレア‘ムーンバレー’
くしゃくしゃにした和紙のような味のある葉が特徴的です。 「これは何かな?」 ピレアというイラクサ科の植物で、その中でも美しい園芸品種です。 情報が限定的で、学名についてはPilea crassiforia という情報もあります。 葉は外側に行く程、すっきりした黄緑色になります。 基部から出る葉脈は中央と両サイドにはしり、その近辺は茶褐色ですね。 大失敗なのですが、なんと葉の裏がピンク(!)色なのだそうですねぇ。 今度は絶対観察してみます(皆さんも是非確認してみて下さい)。 表では凹んでいる葉脈が、当然ながら、裏では出っ張っています。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Pilea mollis 'Moon Valley’" ● 原産 : ジャマイカ、西インド諸島〜ペルー ● 分類 : イラクサ科ピレア属(ミズ属) 株立ち性で、茎はよく分枝するとのこと、 丈夫な植物だそうです。 ピンク色の小さな丸い花が沢山咲くという情報もありました。 写真をみますと、シモツケソウのような雰囲気を持っている可愛い花でした。 ピレア属は数百の種も擁する比較的大きな属で熱帯を中心に分布します。 日本での冬越しには環境が必要ですが、低木に分類されるようです。 自分で確認して情報を流したいところですが、聞きかじりですみません。 「蕾に水がかかった時、瞬間に花が開いて花粉を煙のように飛ばす」とか。 本当だったら、とても面白いですね。